第9号(2019年3月)目次 (PDF)
特集論文
- 解題:サステイナビリティ概念を問い直す 池田 寛二
- サステイナビリティ概念を問い直す 池田 寛二
―人新世という時代認識の中で― - 脱市場社会のサステイナビリティ 大倉 季久
- 草の根サステイナビリティの論理とその条件 大門 信也
―滋賀県粉せっけん運動に着目して― - 遠隔地域間連携による「ウッドスタート」の創発的効果 茅野 恒秀
――サステイナビリティと地域再生をめぐるネオ内発的視座―― - 日本の風力発電の持続的な導入拡大に向けて 北風 亮
~制度的・政策的変遷から得られる教訓~ - 持続可能な開発目標(SDGs)と実施のためのマルチレベル・ガバナンス 小野田 真二
- 負の遺産とサステイナビリティ 湯浅 陽一
―負の選択ゲームと構造責任― - サステナビリティと正義:
日常の地平からの素描からの理論化にむけて 福永 真弓
編集後記・休刊のお知らせ
第8号(2018年3月)目次 (PDF)
特集
- 解題 三つの座談会:
サステイナビリティへのアプローチ 長谷部 俊治 - 座談会1『エネルギー構造の転換 ―具体的実践を考える―』
出席者:壽福眞美・白井信雄・谷口信雄
進 行:長谷部俊治 - 座談会2『原発事故被災からの回復 ―人と地域が持続する条件―』
出席者:長谷部俊治・友澤悠季・早尻正宏 - 座談会3『記録の力 ―年表とアーカイブズ―』
出席者:堀川三郎・小林直毅・清水善仁
進 行:長谷部俊治 - 「サス研」の歩み
投稿論文
- 市民参加のまちづくりの変容に関する研究 長野 浩子
―日野市の市民活動と環境基本計画策定・推進の実態から―
第7号(2017年3月)目次 (PDF)
特集論文
- 解題:原発事故被災からの回復 ―被災者・被災地のイニシアティブ― 長谷部 俊治
- 森林の回復に必要なものは何か ―生業再建による働きかけの継続― 早尻 正宏
- 原発事故被災地の再生と中間貯蔵施設 ―民主的合意の形成へ向けて 松尾 隆佑
- 被災地における再生可能エネルギーによる地域社会の構造的再生 ~行政施策と住民意識の状況を考える 白井 信雄
- 「原発事故被災地・被災者」を誰が決めるのか? ―「放射能汚染の矮小化」に対抗する、市民放射能測定所の「土壌汚染調査」に着目して 清原 悠
- 原発事故被災からの回復のための政策課題 長谷部 俊治
第6号(2016年3月)目次 (PDF)
特集論文
特集:再生可能エネルギーによる地域再生―戦略的になすべきこと
〔事業の論理〕
- 再生可能エネルギーによる地域社会の構造的再生の理論的枠組みの設定と有効性の確認 ~長野県飯田市の取組みの分析~ 白井 信雄
- 地域における再生可能エネルギー事業化の現状と課題 ―「統合事業化モデル」再考― 茅野 恒秀
〔事業の実態と展望〕
〔地域社会における再生可能エネルギーの利用〕
- 自律と自立に基づく農山村の再生と再生可能エネルギー 山本 信次
- 市民・地域主体による再生可能エネルギー普及の取り組み 「市民・地域共同発電所」の動向と展望 豊田 陽介
- 日本における再生可能エネルギーの地域付加価値創造 ―日本版地域付加価値創造分析モデルの紹介、検証、その適用― 中山 琢夫・ラウパッハ・スミヤ ヨーク・諸富 徹
編集後記
第5号(2015年3月)目次 (PDF)
特集論文1
- 解題:復興支援・政策の課題とその持続可能性を問い直す -福島の原子力災害からの4 年を迎えて- 石井 秀樹
- 長期化する原発避難の実態と復興政策の現実 佐藤 彰彦
- 原発賠償の問題点と分断の拡大 -復興の不均等性をめぐる一考察- 除本 理史
- 生産から検査までの持続可能で体系立った放射能対策の構築 石井 秀樹
- 原発事故被災地再生政策の転換 -地域政策からのアプローチ- 長谷部 俊治
特集論文2
- 解題:震災、原発事故とメディア 小林 直毅
- 操作された「記憶の半減期」~フクシマ報道の4 年間を考察する 七沢 潔
- 原子力政策における正当性の境界 -政治的象徴としての「平和利用」- 烏谷 昌幸
- テレビアーカイブとしての震災、原発危機 小林 直毅
- テレビが記録した「震災」「原発」の3 年 -メタデータ分析を中心に 西田 善行
- 「生活情報番組における「放射」報道の変化 ~報道番組アーカイブのメタ・データよりみる人為時事性の考察~ 加藤 徹郎
第4号(2014年3月)目次 (PDF)
特集論文1
- 解題:地域に根ざした再生可能エネルギー振興の諸課題 舩橋晴俊
- 福島県における再生可能エネルギーの関連産業政策と導入推進政策の展望 大平佳男
- 南相馬市における「ソーラーシェアリング」のとりくみ 中山弘・大門信也
- 固定価格買取制度(FIT)導入後の岩手県の再生可能エネルギー 茅野恒秀
- 再生可能エネルギー事業の社会的普及と信用力スキーム 湯浅陽一・大門信也
特集論文2
- 解題:地域を支える暮らしの共同、女性と生活の持続性 吉野馨子・諸藤享子
- 農村における食の自給の受容とその現状、今日的な意味の検討 吉野馨子
- 山村における自給的農林業の継承をめざして 相川陽一・福島万紀
- 地域と暮らしに根ざした、「もう一つの働き方」の岐路 田中夏子
- 農村女性起業における当事者性と持続可能性 宮城道子
- 「生活者優先社会」の実現に求められる視点 諸藤享子
- 日本の農家女性の農家継承 柳澤隆夫
投稿論文
- 中国における風力発電の発展の困難と電力管理体制の欠陥 高瑜
第3号(2013年3月)目次 (PDF)
特集論文1
- 解題:東日本大震災から考える科学技術利用の持続可能性 清水隆
- 危機の時代と技術の危機 齋藤元紀 ―三木清の技術論を中心に―
- 熱力学エネルギーを中心としたシステムのサステイナビリティに関する考察 吾郷健一
- 食の安全とリスクコミュニケーション 森田満樹
- 遺伝子組み換え技術の適正利用 清水隆
特集論文2
- 解題:「都市農業のサステイナビリティと社会的ネットワークの再構築に関する学際的研究」の経緯と成果、今後の課題 西城戸 誠
- 都市農業をめぐる研究動向と今日的論点 ―「農業不要論」から「農のあるまちづくり論」へ― 図司直也・佐藤真弓
- 「援農ボランティア」による都市農業の持続可能性 ―日野市と町田市の事例から― 船戸修一
- 都市部における非農業者主体の「農」の活動の展開 ―愛知県長久手市、日進市の事例から― 松宮朝
- 地場産農産物を用いた学校給食による「食育」の持続可能性 ―東京都日野市を事例として 西城戸誠・船戸修一
- 都市農業における生業と実践とを結び直すサスティナブル・リンク ―東京都日野市の地域社会と農業用水路のかかわりから 黒田暁
投稿論文
- 人口減少の被災地域におけるコミュニティ政策への視点 ―地域支援人材配置の社会実験をふまえて― 藤本穣彦
- 進学と就職に伴う地域間移動 ―全国の大学生データを用いて― 田澤実・梅崎修・唐澤克樹
第2号(2011年8月)目次 (PDF)
特集寄稿
- UNSAFE WORLD AHEAD:LOOKING IN THE OLD MIRROR OF 70’s Alexandre Dynkin・Vladimir Prantin
特集論文
- 特集『グローバリゼーション下における生存基盤としての地域・農村から問うサステイナビリティ』の狙い 石井秀樹・吉野馨子
- インド農村部における送金および移住機能の比較分析 加藤眞理子 ―高成長期(1993年と2007-08年)の全インドおよびビハールにおける経済・社会的後進階層を対象として
- 国際NGOとローカルNGOにおけるパートナーシップとオーナーシップの考察 西向堅香子 ―シエラレオネの教育開発を事例として―
- サステイナビリティの主体と運動 福島浩治 フィリピン分権化時代の住民参加型自治の条件
- グローバリゼーション下における生存基盤としての農村 吉野馨子 ローカルな生活者・資源・コミュニティ・制度からサステイナビリティを考える
投稿論文
- 新規大卒就職活動における地域別比較 林絵美子・梅﨑修・田澤実 ―2007年全国4年生調査の分析―
- 均一な世界と多様な世界 相沢裕紀
- メタノール―NaOH溶液中におけるHCFc-22(CHCIF2)の脱塩素化プロセス 吾郷健一・西海英雄
第1号(2010年8月)目次 (PDF)
特集記事
- シンポジウム:『サステイナビリティ研究のフロンティア』 基調講演:宮本憲一 問題提起:飯田哲也、村瀬誠、長田敏行、船橋晴俊 司会:陣内秀信
- 座談会:『サステイナビリティ研究の課題と方向性』 長田敏行・西海英雄・村野健太郎・石垣隆正・牧野英二・寺田良一・河村哲二・武藤博己・長谷部俊治・熊田泰章・吉野馨子 司会:船橋晴俊
投稿論文
- プルラリズムとしての「サステイナビリティ」概念 大森一三
―「サステイナビリティ(持続可能性)概念」の二義性について― - 損害賠償額の調整による環境リスクコントロール 桑名謹三
―損害賠償法のリスク抑止力の改善策― - 電子マネーと現金 三浦一輝 ―決済手段選択の理論分析―
- サスティナブルな地域医療連携体制の構築に向けての課題 高橋啓・唐澤克樹
―岡山県倉敷市の事例調査を基に― - 半栽培かた引き出される資源管理の持続性 黒田暁
―宮城県北上川河口地域における人々とヨシ原のかかわりから― - 共同購入から見る「有機農業運動」の現在 船戸修一
―消費者グループ「安全な食べ物をつくって食べる会」を事例として―